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「自治体総合フェア協働まちづくり表彰」にてグランプリを受賞した「加賀商工会議所婚活プロジェクト」の実行委員会が受賞の喜びを市長に報告しました。

加賀市から推薦を受け、加賀商工会議所婚活プロジェクトが「自治体総合フェア2020 第12回協働まちづくり表彰」に申請したところ、全国から申請のあった31団体の中から見事グランプリを受賞。実行委員会は12月7日、市役所にて市長に受賞を報告しました。自治体総合フェア協働まちづくり表彰とは、公と民が連携して取り組んでいる地域活性化プロジェクトを表彰するもので、12月4日にはリモートで表彰式が執り行われました。喜びの興奮そのままに開催された市長報告会の様子をリポートします。

加賀商工会議所婚活プロジェクトとは

加賀商工会議所婚活プロジェクトは、地元会員企業と商工会議所、市役所が連携して地域の若い層の婚活を応援するプロジェクトです。2009年に発足した当プロジェクトは今年で12年目となり、実行委員会は会員企業の従業員を中心に商工会議所を事務局として構成されています。これまで計30回の婚活イベントを開催し、163組のカップルが誕生、そのうち15組が結婚という実績があります。モットーはイベントの開催にかかる費用を市や企業からの助成金や協賛金に頼らずに参加費でまかなうことと、会場や飲食、ワークショップはすべて地元企業を利用すること。アットホームで手づくり感のあるイベントにすることを心がけているそうです。
「若い従業員の出会いの場がない」という、商工会議所会員企業の声から生まれた当プロジェクトは今や、人口減少が懸念される加賀市に、明るいニュースを届け続けてくれる存在となっています。

市長から労いのお言葉

市長は角谷さんからの報告後、まずプロジェクトが11年続いてきたことに触れ、今回のグランプリ受賞はまさに継続の賜物であると実行委員会の活動を賞賛されました。
「結婚したくても縁に恵まれない人に出会いの機会を与えることはとても重要。さらに加賀市は子育て支援にも尽力しているから、婚活プロジェクトのおかげで、婚活段階を含めて結婚から出産・子育てまでをトータルでサポートできる体制を築くことができている。」と話され、今後の婚活プロジェクトの更なる盛り上がりに期待を寄せられていました。

婚活プロジェクト座長から市長へ受賞と活動の報告

座長を務める大同工業株式会社の角谷さんより、加賀市の婚活プロジェクトへの連携に対する感謝が述べられた後、これまでの活動についての報告がありました。
婚活イベント参加者同士のカップル誕生や結婚の報告に対する喜びはもちろんのこと、プロジェクトが加賀市の地域活性化にも繋がっていると角谷さんは言います。
「イベント開催に協力してくれた企業については当日の会場内やSNS投稿で紹介するなど、企業のイメージアップに繋がる工夫をしています。参加者同士の交流についても、性別関係なく市内の若者間で交流の輪が広がり、地元に遊びに出かけているという話も聞きます。さらには、イベントを通して加賀に住んでいながら、まだまだ知らない加賀のことをもっとよく知ってもらえるきっかけにもなっています。」と話し、若い層の婚活支援はもちろんのこと、加賀市の企業として広く加賀市に貢献していきたいと抱負を語りました。

婚活プロジェクトの今後

コロナの状況を見ながら、これからもアットホームな婚活イベントを開催していく予定とのことです。これまでもコロナの影響で中止せざるを得なくなったイベントもあるようですが、自粛ムードのなかで人とのコミュニケーションが希薄になってしまった今だからこそ、この婚活プロジェクトがますます加賀市の若い層に浸透し、人と人との新たな出会いに繋がればいいですね。

加賀商工会議所 婚活プロジェクト

加賀商工会議所では、平成21年度から、会員事業所が抱える跡継ぎ問題や従業員の未婚について、更には、会員満足度の向上や地域の活性化対策も目的として婚活事業を開始しました。

加賀商工会議所婚活プロジェクトについては、コチラ

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