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完全週休二日制や地域貢献活動。男性も女性も働きやすい職場環境をめざし、積極的なチャレンジを続ける竹内電気工事の「働き方」に迫ります!

加賀温泉駅から歩いてすぐのところに位置する竹内電気工事株式会社。3階建ての社屋に入ると、様々な技術資格を持つスタッフの方々の写真が並んでいます。
「スタッフの家族や兄弟に自慢できる会社にならないといけない」と話すのは、代表の竹内和良さん。10代から60代以上までと幅広い年代の働き手を抱えるなか、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)を推進し、「いしかわ男女共同参画推進宣言企業」に認定されている竹内電気工事の働き方についてお伺いしました。

Q.竹内さんのご経歴を教えてください。

竹内電気工事は父が作った会社で、私は二代目になります。出身も加賀市で、大聖寺高校を卒業した後は金沢工業大学に進学したんですが、20歳くらいの時に竹内電気の人手が足りずに忙しくなったこと、また勉強もそこまで好きじゃなかったので、中退して会社を手伝うことを決意しました。そこからずっと電気屋一筋ですね。28歳の時に二代目を継いで代表となりました。

Q.スタッフの方について教えてください 。

全部で32名(男性27名・女性5名)の会社です。(2020年1月現在)熟練のスタッフもおりますが、10代から30代までの若い世代も多いです。高校卒業後にうちへ就職する子や、現場で活躍する女性スタッフなど、環境や職種も様々なので、一人ひとりにあわせた研修や学びの機会を用意しています。また1年を通して仕事に関する資格取得の機会を設け、取得後は報奨金も支給しています。電気工事の資格は、安全を確保するための大切な要素です。資格は会社ではなく人につきますから、スタッフを大事にして経験を積んでもらうことで、初めて仕事が成り立っていくんだと思っています。

Q.働き方について、工夫していることはありますか?

2019年4月から、完全週休二日制を導入しました。これはすごい冒険でした。スタッフにも「もしこれで業績が落ちたら、また戻すかもしれないけど…」と事前に伝え思い切ってチャレンジしたんです。県内でも電気工事会社が週休二日制を導入しているところはまだまだ少ないと思います。それをこの加賀市でやるなんて、周りからも驚かれましたね。また年次有給休暇は全員が100%取得するように話しています。これらの取り組みは、スタッフ自身が自分の家族や親戚、友達に自慢できる会社でありたいという一心ですね。

Q.育児・介護休暇制度もあるとお聞きしました。

そうですね。女性の育児休暇取得率は100%です。男性はまだないですが。今ちょうど育児休暇から復帰したばかりのスタッフもいますよ。復帰のタイミングは相談して決めることもありますが、基本的にはお子さんが1歳を迎えるまでは取ってもらうよう皆に伝えています。介護休業制度も導入しています。こういった働き方への取り組みは、労働基準協会から薦められて導入することもありますが、テレビなどで情報をキャッチしたら積極的に取り入れるようにしています。みんなが同じことをやっていても全然光らないので、スタッフからみて魅力的な会社になれているかどうかを常に考えています。

Q 加賀市への就職を考えている人たちにメッセージをお願いします!

加賀市内には魅力的な企業や事業がたくさんあると思います。
私たちも電気工事工業組合として色々な高校をまわせてもらっていますが、話してみると電気に興味を持ってくれる子がいたり、「こんな会社あるんだ!」と驚かれたりします。
例えば、うちは地域貢献の一環として防災関連の取り組みも行っています。先日も千葉県で発生した台風被害を支援するために2名のスタッフを一週間ほど派遣しました。帰ってきたスタッフに話を聞くと「人の役に立てる電気屋になってよかった」と言っていました。知らないとイメージすることもできませんので、ぜひ私たちの活動を知っていただいて、興味を持ってもらいたいですね。

いしかわ男女共同参画推進宣言企業

「いしかわ男女共同参画推進宣言企業」は、石川県内の企業等の男女共同参画社会づくりに向けた意識改革を促進し、取組の実践を促すため、 男女共同参画推進の具体的な取組を宣言する企業等を、石川県が認定しているものです。
女性が働きやすい、子育てしやすい職場は、誰にとっても働きやすい職場です。
ワークライフバランスがとれ、仕事も生活も充実できる職場が増えるといいですね。

※このページは、地域づくり推進課男女共同参画係が担当しています。

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