カモ

はじめての育児。不安や疑問、わたしたちは、ココに相談&利用しました

本シリーズでは、加賀市のリアルな子育ての様子&育児情報をお伝え。今回の参加者は、1歳児のママ3人。写真左から、西谷さやかさん(32歳)梅田日和さん(31歳)、阿地知沙也香さん(32歳)です。「初育児は、とまどいの連続」という3人が、「助かる!」と感じた市内のサポートとは?

出産直後を支えてくれたのは、助産師の訪問&電話

加賀市では、出産1か月前後のご家庭全件に、助産師や保健師の訪問を実施しています。3人が出産後にもっとも心強かったのは、この制度とか……。

梅田さん 私たち3人とも、夫の実家の近くに住んでいます。私の場合は、自分の親も近所。でも親世代の子育て知識って、古いものも多くて(笑)。その情報だけじゃ、全然足りなかった!

西谷さん 私は出産の3年前に、京都から越してきました。身近な友だちが少ないなか、助産師さんが訪問してくれたのはうれしかった。子育てって、ネット検索だけじゃ解決しないことがたくさんあるもの。

阿地知さん 私は、金沢市に里帰り出産したんです。市外にいても、加賀市の助産師さんが電話で相談にのってくれて、安心したな。だって自分の親であっても、「母乳の出が悪いんじゃない?」なんて言われたら、落ち込んじゃうし……。

西谷さん 帰省して産んだ場合も、フォローしてくれるの?

阿地知さん 地域によっては、加賀市の助産師さんが直接来てくれたり、互いの市が連携してサポートしてくれるとか。私の場合、訪問は希望せず、電話で数回、わからないことを教えてもらったよ。加賀市に戻ってからは、電話で話していた助産師さんが訪問してくれて。経緯を理解している助産師さんだったから、話しやすかったな。戻ってきて環境が変わると、新たな不安も生まれるし。

梅田さん 産後すぐは、自ら誰かに電話するほどのことじゃないけど、知りたいこと・聞いて欲しいことがたくさんあるよね。だから、向こうから電話したり訪問してくれるのは、すごく助かる!

西谷さん 私も、子どもと一緒に外出できるようになるまでは、家でひとり、「この状態がずっと続くのかな」って、モヤモヤしてた(笑)。助産師さんには、そういう漠然とした不安も聞いてもらったよ。気持ちの面でも、大きな支えになりました!

加賀市では出産後の訪問以外にも、乳児の教室や乳幼児の健診で、保健師や栄養士がママの相談をお受けしています。

そのほか、「マイ保育園」、「こども育成相談センター」、「加賀市こども支援相談室」(連絡先: 0761-72-2565)などでは、年間を通して、来所相談が可能。

電話で相談したい方は、「電話相談」で、分野別に専門家がフォローしています。「よく泣くけど大丈夫?」「離乳食って難しいな……」など、小さな心配ごとでも、気軽に相談してみてください。

育児サークルや保育園のサポートも、大きな情報源

子どもが外出できるようになると、さまざまな育児サポートの場に出向いたという3人。情報収集はもちろん、ママの気分転換や子どもの成長の手助けになるというメリットもあるとか。

阿地知さん うちの子は、家にいると「抱っこして」ばかりになっちゃうんです。だから、ときどき三谷保育園の「子育て支援センター」に連れて行くの。外に出ると色んなものに興味を持って、ご機嫌で遊んでる(笑)。ここは、育児の情報提供や、講座・教室もやってるんだよ。

梅田さん 私は、聖光保育園で月1回やってる「子育て応援 むぎゅ〜の会」にも、参加してます。離乳食やアレルギー食のランチも、親子で食べられるし。これが、結構おいしいんだ(笑)。

西谷さん 育児サークルは行ってる? 私、実は「山代のびのびCLUB」で、リーダーを務めてます!

阿地知さん 私は、「動橋すくすくクラブ」に参加してるよ。

梅田さん そういえば「子育て支援センター」の『すこやかだより』に、サークルの情報が載ってたかも……。どんな活動をしてるの?

西谷さん 自分たちでイベントを企画したり、ママトークしたり……。ほかのサークルと交流することもあるよ。

阿地知さん 私は広い場所で子どもを遊ばせるのが、一番の目的。子育てってマニュアル通りに行かないからこそ、ママ同士で話すと安心できるし。

梅田さん でも子どもがいると、時間通りに行動できないよね? サークルにも遅刻しちゃいそう……。

西谷さん それはみんな同じだから、大丈夫! 30分以上遅れてくるメンバーだっているよ。

阿地知さん 最初の一歩目って、勇気がいるよね。私の場合は、「10か月児子育て教室」のときに「子育て支援センター」の存在を教えてもらって、「子育て支援センター」に行って相談したらサークルをオススメされて……と、どんどん行動範囲が広がった。だから迷ってるママさんがいたら、まずはどこかに出向いてみたらいいのかな、と思います。

3人が教えてくれたサービス・団体のほか、加賀市では、「親子のつどい広場」を複数の団体が設けています。「かが☆子育て親育ちカレンダー」にはさまざまな団体のイベントを掲載しているので、合わせて参考にしてください。会話で登場した『すこやかだより』も、「かが☆子育て親育ちカレンダー」のページで、閲覧できます。

地域には、育児&家事を助ける温かなサービスが

子どもが小さいうちほど、家事は手間がかかるもの。そんなときは、ママを手助けする地域のサービスやいざというときのサポートを利用してみては? さて、3人はなにを活用しているのでしょうか?

梅田さん みんな、買い物はどうしてる? 最初に赤ちゃんとふたりで出かけるのって、すごく心配だったよね。今も、寒いなか連れていくのが大変!

西谷さん 私は、「コープ石川」の「すくすく便」を利用してます。妊婦と小学1年生までの子がいる家庭に、無料宅配してくれるの。少ししか買わなかったり、注文しない日があってもいいんだよ。

梅田さん それ、もっと早く知りたかった! 私はよく、「アビオシティ加賀」で買い物するんです。授乳室もあるし。

阿地知さん 私は「アビオシティ加賀」に行ったときは、館内のフリースペース「ちびっ子ひろば」で遊ばせてます。広くて障害物がないから、ハイハイするのもつかまり立ちするのも楽しそうなの(笑)。ここで、子育て関係のイベントをやっていることもあるよ。

西谷さん まだ経験してないけど、冠婚葬祭とか、子ども連れで出かけられない場所もあるよね。私は夫の実家にも預けられるけど、一応、「かがファミリーサポートセンター」にも登録中。みんなはどうしてるの?

梅田さん 緊急時スムーズに使えるよう、私も登録してるよ。“ファミサポ”は、養成講座を受けた地域のサポーターさんが、預かりや送迎をしてくれるんだよね。

西谷さん そういう地域の人の温かさって、普段も感じるな。子どもを抱いて歩いてるだけで、やさしく声をかけてくれる人がすごく多いよね。

阿地知さん 実は出産前、マタニティマークをつけてると嫌がらせを受けるとか、そういう話をネットで見ておびえてたの(笑)。でも実際は、全然、心配いらなかったです!

会話に登場した「アビオシティ加賀」のほか、「イオン加賀の里店」などには、店内用ベビーカーの無料貸出しサービスも。ママを支援するショップやサービス、賢く利用してみてはいかがでしょうか。

また、今回の座談会に登場したさまざまな公共サービスは、母子手帳配布時にお渡しする『子育てハンドブック』にも掲載中。子どもとのお出かけ先や医療機関なども紹介しているので、そちらも是非、活用してください。

撮影協力:Tea house Portico -ティーハウス ポーチコ-

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